フリーランス保育士の山口由稀です。
今回は、私が大切にしている保育の価値観について綴ってみます。
保育者を目指して大学に通っていた頃、大好きになった本があります。
“日本のフレーベル”とも称される倉橋惣三さんによって書かれた≪育ての心≫という本です。
その本の冒頭によると、≪育ての心≫とは…。(※私なりに要約しています。)
*自ら育つものを育たせようとする心
…育つものと育てるものが、互いの結びつきにおいて、互いに楽しんでいる心。
*何の強要も無理もないもの
…育つものの大きな力を信頼し、その発達に沿って、発達を支えること。
*自ら育ちゆくものを前にして、育てずにはいられない心
…それによって自らも育てられていくものであり、親や保育者にとっても大切な心。
『なんて温かく優しく明るい心なんだろう!』と
この本、この言葉が大好きになりました。
何冊かある私の保育(子育て)バイブルのうちの1冊です。
私が特に好きなのは、『育つものの大きな力を信頼し、その発達に沿って、発達を支える』という考え方です。
引っ張り上げるでもなく、押し上げるでもなく、待つ。
その芽の存在を、ただただ信じて待つ。
ひたすらに信じて待つためには、子どもの発達に関する知識が必要になると思います。
行きつ戻りつ…ではあるものの、子どもの発達には段階や方向性があります。
ある程度の知識をもって、目の前の子どもを見つめることで、『今は、そこにいるのね』『きっと寄り道をしているんだね』と、子どもの姿が楽しく、愛おしく見えてきます。
そして、次のステップに進むためのお手伝いを、さり気なくさせてもらう。
それが、保育のやりがいであり、保育者としての喜びだと感じています。
また、子どもと向き合うごとに、≪育ての心≫の大切さを感じています。
さてさて、
このような形で文章を綴って思いを表現するのは、初めての挑戦で、改行や行間など、読みづらいところがあったかと思います。(この分野に関して、私はまだ1歳未満の赤ちゃんです。)
母親としては、やっと5、6歳…。
保育者としては、卵時代(大学生時代)を含めて、18歳ほど。
やっと成人…?といったところですね。
これからも、めきめき育ちゆきます。
子どもに負けてはいられないなぁと思います。