本当の理由は“安心”したかっただけ

子どもの頃、私はずっと
「家族が壊れたらどうしよう」


そんな不安を心のどこかで抱えていました。

両親の言い合いや空気の変化に敏感で
母が悲しそうにしていると
どうにかして笑わせようと必死で

父がうまく気持ちを伝えられない時は
間に入って二人が仲直りできるように必死でした。

きっとあの頃の私は
「そうすることが当たり前」だと思っていたし
それが家族のためだと信じてたのです。

でもその分
自分の気持ちはいつも後回しで

本当はしんどくても
本当は休みたくても

気づかないふりをして
頑張り続けていた

そして気づいた時には
心も体も少しずつ限界に近づいていました。

昔の私はずっと


「自分が弱いからこうなったんだ」


そう思っていましたが

今ならわかります。

あの時、私が背負っていたものは
本当は全部抱える必要のないものだったということ

ただ
大好きな家族を守りたくて
必死だっただけなんです。

子どもって
大切な人の悲しい顔を見たくなくて
自分にできることを一生懸命やろうとする。

それは弱さではなくて
とても大きな“やさしさ”で

そのやさしさが出るのは

ただ“安心”が欲しいからなんです。

でも まだ未熟な子供達にとっては

目の前の現実に立ち向かうことで精一杯で

自分をコントロールする余裕がなくなってしまう・・

ただ素直に家族みんなで

笑っていたいだけなんですよね。

私はきっとここを頑張りすぎたことで

自分がわからなくなってしまった。

自分より家族のために必死で

ずっと生きてきたから。

もし今、あなたがつい頑張りすぎてしまうときがあるなら

もしかしたら
幼少期のあなたが

自分の気持ちにフタをして
一生懸命耐えてきたことが
関係しているのかもしれません。

でもね

もう無理に背負わなくて大丈夫。

あの頃のあなたは
本当によく頑張ってきたから。

これからは少しずつでいいから
あなた自身の気持ちにも
やさしく目を向けてあげてほしいなと思います。

同じように頑張ってきたママへ
この言葉がそっと届きますように。

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