おはようございます。
支援事業を立ち上げてから3週間ほどとなります。その間、様々な企業の方々とお話をさせていただきました。どの方々にも「23年間教師をされてきて、なぜこの事業を始められたのですか?」と聞かれました。いくつか理由はありますが、その一つが「家庭と学校現場をつなぐ支援をしたい。」と考えたからです。正直なところ、23年間教師をして、教師を辞めて悩みを抱えている親御さんや先生方を支援している者は少ないです。大体23年間勤めたら定年まで教師を続けます。公務員なので収入は安定していますし、退職金もけっこうもらえます。辞めるには勇気が要ります。
私が最後にあいさつをしに学校に行ったときには、ベテランの先生から「近藤先生のような方が教師を辞められてしまうのが一番つらい。」と、おっしゃってくださいました。最後に受け持った2年生の愛する子どもたちは泣いていました。先生方の思い、子どもたちの美しく綺麗な涙を私は無駄にしないために頑張りたいと思います。
前置きが長くなりましたが、ご家庭と学校をつなぐ使命を得た私は、今日も支援のための準備をしています。よくニュースにもなっていますが、昔も今も不登校の児童生徒が増え続けています。スクールカウンセラーさんや不登校等の支援団体の方々が増えているにも関わらずです。それ自体はとても良いことですが、一点だけ必要なパーツが抜けています。それが学校現場とのつながりです。現状は相談員の方が悩みを抱えている親御さんのお話を聴き、対処のしかたを教えていただくといった流れが多いように感じています。これで親御さんが安心した生活を取り戻し、笑顔で毎日を過ごせるようになれば嬉しい限りです。このように救われるご家族もいるとは思います。でも、不登校の児童生徒は増え続けています。私はもう今までの支援ではこの課題を解決することはできないと思っています。無駄ではありません。今後も必要です。ただ、違うアプローチもかなり重要だと思います。
私は保護者の方々の「友達と楽しい学校生活を送ってほしい」という想いを諦めたくありません。理想論に聞こえると思います。実際、それができれば苦労しないのです。でも、子どもたちの周りにいる大人が本気で協力すれば、私はその親御さんの想いは実現できると信じています。大切なのは「助け合う社会をつくること」です。私は23年間の教師経験から生の教育現場を知り尽くしています。そして、これまでに1000家庭のご家族と接してきた経験もあります。私は教師の視点からも保護者の視点からも支援ができます。私がご家庭と学校をつなぎます。
親御さんの本音を大切にしませんか?
私はフリースクールや放課後デイサービス、通信制の学校等を否定したいのではありません。お子さんにとって一番の環境をつくり、そのおかげで立派に成長されている子どもたちもたくさんいます。とても良いことです。素晴らしいことです。
でも私は学校生活の良いところも子どもたちに感じてほしい。
そのために、私は支援事業を進めてまいります。私が行き詰まってしまったときには、皆さんのお力を貸してください。よろしくお願いいたします。
私たちで子どもたちの明るい未来を育てていきましょう。